墓石の構成 ‐和型墓石‐

和型墓石の形は、「仏舎利塔」や「五輪塔」を簡略にしたものだと言われています。

各部の呼び方に違いもありますが、和型墓石の構成には一定の決まりがあります。


■和型墓石の構成


下の図は、ごく一般的な和型墓石の構成になります。

「台石」の上に「棹石(さおいし)」を据えたものが基本の形です。




台石を三段重ねた上に、縦長の棹石を据えたものが一般的です。

この場合、台石は、下から「芝台(下台)」「中台」「上台」と言います。

また、棹石のことを「仏石」と呼ぶ場合もあります。


■棹石の形


棹石の形(タイプ)もいろいろありますが、代表的なものは以下の4つでしょうか。




また、棹石上部の形により、さらに幾つかに分かれるようです。

 ・一文字型:棹石の上部をまっすぐに切り出したもの
 ・半月型:棹石の上部が山なりにカーブを描いているもの
 ・各兜巾型:棹石の上部が鋭く突き出たもの
 ・丸兜巾型:棹石の上部が丸く突き出たもの

など


■墓石のサイズ


墓石のサイズは、棹石の横幅の長さで大きさを表します。

 ・八寸角:約24cm
 ・九寸角:約27cm
 ・十寸角(尺角):約30cm

など